陶器フリーコースのMです。
山羊と羊が6頭、素焼きされました。不注意で1頭は耳を棚にぶつけて折り、1頭は角を折り、1頭は脚を折りました。完全に私の雑な所作のせい。
これは素焼用接着剤とやらの粉を水で溶いてくっつけてみます。釉薬を弾かないのが利点ですか接着力はとても弱いのが難点。
棒立ちやら頭を掻いているのやら仰け反っているのやらあれこれいます。角の形はどれも違います。背中に多肉植物を植え込んで窓辺に並んでくれたら賑やかで良いのではないかと。
体はマグネシヤ釉、角には金ラスター釉を筆で塗りました。マグネシヤ釉の濃度はボーメ計で計測したところ60。少し濃い目です。
これを酸化焼成します。還元焼成したいところですが還元焼成する作品は少なく、年に一回程度しか焼成しない上に、ちょうど還元焼成させたばかりなのでこれから次の還元焼成まで待つといつになることやら。なので酸化焼成します。無事に焼き上がってくれることを祈ります。
素焼用接着剤を練ってくっつけた耳や脚が焼成中に取れないか心配です。窯出しは常にワクワクドキドキハラハラ。